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陸奥旅行記


戦艦大和

2005年10月某日、我々は尾道に到着した。
潮騒の駅を途中下車で降り、フェリーで向島に渡った。
ちなみにこのフェリー、運賃が100円だ。
いまどき100円では自販機でジュースも買えない。

船内で運賃を渡し下船して自転車置き場と化したゲートをくぐると、
目の前に造船所の門があった。
ポスターなどから、どうやらここがロケセットのある場所らしい。
尾道市営の場内直行バスでロケセットまで運ばれた我々は、
まず艦首の菊の御紋を紹介された。
大和スタッフは盛んに写真を勧めてくれた。

そして順路に従って進み、チケットを購入して先に進む。
階段近くで工事をしていたが、どうやらスロープを設置しているようだった。
階段を上るとそこは大和だったわけだが、流石にでかい。


右舷に回り込んで辺りをぐるりと眺めると、尾道駅や尾道城が見えた。
千光寺公園からだと遠くてよく見えないそうだが、全体は一望できるらしい。
通は隣の山から大和を見下ろすとか。

主砲塔の間をくぐって左舷に戻ると、3連の機銃?があった。
わりと近くまで寄れたせいか良い絵が撮れたので携帯電話の待ち受けにした。


ゴチャゴチャとした構造物があったので、これも写真に納めてみた。
ここで信長や捨助がいろいろとしていたようだ。

(2008年に追記:
信長→ちょっと前の大河で信長をしていた反町のこと
捨助→大河「新選組!」で捨助をしていた中村獅童のこと)

そして順路に沿って進むと売店へと誘導されるわけだが途中にドックがあった。
近くで見ると、かなりでかいものだと感心した。
それでも巡洋艦クラスしか入らないんだろうなぁと眺めた。
売店の2階はメイキングビデオの上映を行っていたが、
好きな人にはたまらないかもしれない。
とりあえず12月は上映を見に行きたいものだ。