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見た映画

沈黙の艦隊
2023年9月
沈黙の艦隊

コロナが明けてから初の映画鑑賞になりますが、以前のように年何回かは
映画鑑賞したいところです。

原作の漫画は30年以上前の作品になりますが、昔よく読んでたので
見に行くことにしました。
正直キャスト的には海江田と深町がちょっとイメージと違ったり、
WAVEが居たりというのはありますが、
キャスターだけは本当に余計な改変だと思いました。

舞台が現代らしいので、スマホがあったり、ソ連関連がオミットされそうな
感じですが、海自が協力したとかで実にリアルに仕上がってるようでした。
本物の潜水艦を展示している呉市の鉄のくじら館などの本物も使われてるようです。
amazonスタジオの技術力なのかあれですが、最近の映画は凄いですな。

ソ連潜のエピソードが米潜に変わったり、尺の都合で割愛されている部分なども
若干ありますが、話的にはおおむね原作に沿って進みます。
ただ、深町が「海江田さん」というのはやっぱり違和感を感じますな。
深町にはもっとワイルド感が欲しい所です。

映像は結構いい感じなので、原作が好きな方々にもお勧めできそうな感じでしたな。
今回は第7艦隊までですが、今後に期待したいところです。
ただ、公開の翌日の土曜なのにあんまり入ってなかったので気になりますが、
頑張ってほしい所です。

記憶にございません!
2019年10月
記憶にございません!

今年3本目の映画ですが、三谷映画ということで見に行きました。

支持率数パーセントの総理が投石で記憶喪失になって、しがらみを捨てて
何とかしようというような感じで話が進みます。
キャストがとにかく真田丸と被るので、真田丸が好きならおすすめです。
ものすごく面白いかと言われれば個人的にはマジックアワーや金縛りのほうが
笑いはあるような気がしますな。
官房長官は真田昌幸の印象が強かったので、もう少し悪役での強さみたいなのが
あればよかったですね。
川平のくだりはまた記憶を消そうとしたにしてもちょっと何なんだろうと思います。

余談ですが、地上波の過去作での宣伝のほうがおもしろかったという噂もあるようです。
毎回映画の宣伝には力を入れているのも特徴ですな。

アルキメデスの大戦
2019年8月
アルキメデスの大戦

毎年1本は映画を見ると決めていたのに昨年は1つも見れませんでした。
その埋め合わせで今年は色々手を出そうと見に行ってみました。
正直あまり期待してなかったのですが、なかなか面白かったですな。
CGも良くできてたし、話もなかなか面白かったですな。

元帝大の数学者こと主人公が、空母を作りたい山本五十六と、
戦艦を作りたい嶋田繁太郎との政争に巻き込まれます。
山本から嶋田の戦艦案の建造費が安すぎるので再見積もりを依頼され、
東奔西走して何とか見積もりを出しますが・・・
最終的には意外な判断を下すことになります。

細かい話は色々とあるとしても特に偏りすぎと言うわけでもないので、
非常に地上波向きなので来年あたりにテレビで見れそうです。
蛇足だらけで体を為していない映画いぶきとは対照的でした。

空母いぶき
2019年5月
空母いぶき(映画)

原作漫画の方を読んでいるので映画も見に行ってみました。
前評判は散々なものでしたが、確かに原作とはまったく異なりました。

ここまで原作の設定を変えるのならタイトルを替えるべきで、
特に首相については色々と蛇足な設定を入れたようです。
その設定を嬉々として語る反体制俳優には違和感を感じます。

原作が好きな人は見ないほうがいいでしょう。
制作はテーマが扱いきれないなら手を出すべきではないと思います。
羊頭狗肉の説明としてぴったりな作品です。

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
2017年9月
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ

ちょっとマックの秘密を見に行こうかと上演している映画館を探しましたが、
最寄の映画館では上演しておらず、どうしようかと悩んでいたら9月になって
住んでいる県でも上演することになったので行ってみました。

序盤は古き良きアメリカンな雰囲気が心地よいのですが、次第に生々しい
話に変貌していきます。
主人公の熱演もあってなかなかな佳作のようですが、実話ベースと言うことで
終わりは大団円と言うわけにはいかないので、そこだけ気をつけましょう。
負け続けた起業家の大逆転劇と言えば聞こえはいいですが、いろんなものを
捨てていきます。

アメリカの地理的な知識があるとより楽しめそうな気もします。
あと営業職の人におすすめな感じですな。

花戦さ
2017年6月
花戦さ

ポピュラーな戦国時代とマイナーな華道という組み合わせが気になって観にいってみました。
序盤は京都在住の華道のお坊さんの日常系な感じですが、秀吉が覇権を握ってから
どんどん雲行きが怪しくなってきます。
そこで親しくなった利休や近所の人が粛清されて花の持つ力で太閤に対抗しますが、
最終的にはなぜかしくじりの天丼で上手くまとまった感をかもし出して終わります。
蓮の件は序盤は出しすぎかなと思ったりもしましたが、最後を見るとしかたない気も。

どうも主人公の池坊のキャラクターが若干濃すぎる気もしますな。
あと蓮しか残らなかったのは若干死にすぎな感も。
それと利休と幼馴染の存在感や友情は良い感じでしたな。
生け花のシーンはやはり見ごたえがあって格式高い感じです。
画が美しいので心が洗われるようでしたな。

相棒4
2017年3月
相棒4

安定した仕上がりで定評のある相棒の最新作ということで、
平日の仕事終わりに見てきました。
この周辺ではあまり平日に映画を見る習慣がないようで、
また一人だけの上演会で貸し切り気分で楽しめました。

CMで車椅子の右京さんを見てどうなることかと見ていましたが、
手術室の前のシーンでは「CMで無事なの見てるし」といった気分でしたな。

謎解きよりは話にウエイトを置いている感じですが、
犯人に同情させるために国や海軍を下げていく姿勢はいつもどおりで
平常運転でしたが、今回は米軍にも民間人に機銃掃射をさせるなど、
和製パールハーバーといったところかもしれません。

ヨーロッパで大暴れしていた犯人が若干持ち上げられすぎな嫌いは
ありましたが、いつもの右京さんのお説教タイムなのでやむをえないところです。

とりあえず相棒が好きな人は見に行くべきな感じですな。
米沢&伊丹も頑張ってました。

グッドモーニングショー
2016年10月

映画の宣伝でちょくちょく主役を見かけたことと、CMでなかなか
面白そうな雰囲気を感じたので見に行ってみました。

話としてはところどころに笑いどころもあり、真面目な話もあり、
なかなかな仕上がりのようでした。
特にテレビを作る裏側も作りこんでいるので、制作サイドに
興味がある人にはいいかもしれません。

ストーリーは朝の番組のメインキャスターがひょんなことから
事件に巻き込まれていくのですが、思い込みの激しいアナや、
やけに威張っている報道、知りたいことと伝えたいこと、
誤解とトラウマなど、意外に重いテーマが絡んできてました。

個人的には笑って見れる気軽な映画という印象で見に行きましたが、
最後のほうはちょっと重すぎな気もします。
あまり書くとネタバレになるので控えますが、ちょっとそれは
本当にあるのかなという行動が若干気になりました。
特にアンケートの件自体がいろんな意味でありえないですが、
時任の行動自体はまあ仕方がないという感じです。

笑いに行きたい人には個人的にはあまりおすすめしませんが、
好きな俳優が出てる場合は意外と笑える、的な感じかもしれません。
あと地上波でフジで流すのは難しいような気がするので、
見たい人は劇場に行くか、DVD・BDを待つのがいいでしょうな。

あと、平日に見に行ったのですが、客が私しか居なかったので
非常に贅沢な映画鑑賞になりました。
客が一人だけというのははとバスに続いて2度目ですな。

ハドソン川の奇跡
2016年10月

今年は特に見たい映画もないまま10月まで来てしまったので、
無難そうな映画を見に行ってみることにしました。

ドキュメンタリーっぽくもありますが、それほど濃くもなく、
ものすごく面白いというわけでもないですが、
それだけに好き嫌いも出なさそうなのでおすすめしやすい映画です。

実話のハドソン川に飛行機が着水した話を細かくなぞっていきますが、
エンジン停止からギリギリの判断で不時着して乗客を救ったものの、
空港に戻れたんじゃね?と追い詰められていく様を丁寧に描いてます。

ああ、そんな事故もあったな、という話で終わりそうですが、
最近のCGはよく出来てますな。
飛行機をガシガシ操作しているので飛行機好きにも良さそうです。

ギャラクシー街道
2015年11月

三谷作品は欠かさず見ていますが、今回は流石に戸惑いました。
映画館のCMから感じる地雷臭も金縛りの時にも若干ありましたが、
今回のは桁違いだったのでかなり心配しました。
前評判を見て客足が落ち着いてから見るスタンスなので、
それも向かい風になりましたな。

物語は寂れた街道の寂れたハンバーガーショップで進みますが、
出てくる宇宙人が生理的に受け付けない人も多そうでした。
下ネタも割と多めに突っ込んできてますが、それほど洗練されている
というものでもなく、その辺も評判が良くない一因のようです。
ストーリーは店長が辞めようと思ったけど止めたとかそんな感じですが、
その辺は特に響いてきませんでしたな。
映画が終わってまず失笑が漏れる、そんな感じでした。

なんとなくエンケン、優香、ピエロの傷が深そうです。
ちょっと出てきた佐藤浩一もなんだか負傷してそうな雰囲気ですが、
なにげに土方と芹沢を思い出したので来年の大河に期待したいところです。

海難1890
2015年12月

今までなんとなくトルコの船が難破した話とイランイラク戦争の救援の
話はうっすら知ってはいましたが、よくは知らなかったので映画を
観に行ってみることにしました。

若干誇張気味とは思いましたが、トルコの船が難破した時に乗員を
日本人が助けて、95年後にイランでトルコが日本人を助けたという
話をそのままなぞっていってました。

元の話がいい話なので万人にすすめやすい仕上がりとなっていますが、
特に面白いというわけでもないので、「ああ、昔そういうことがあっ
たんだな」ということと、「人助けはやった方がいいな」という
昔話的な感覚で見ると良さそうな気がしますな。

あとは日航の救援拒否は労組絡み(wiki調べ)のようなので、
沈まぬ太陽もずいぶんと割り引いてみないといけないようです。
政府専用機や自衛隊のくだりも熱心な反日運動のせいなので、
心ある政治家には是非この映画を観てもらいたいところです。
頑張って心無い政治屋を駆逐して貰いたいものですな。

猫侍 南の島に行く
2015年9月

年に一本は映画を観ようと決めているのですが、
今年はなかなか腰が重く機会を逃し続けていました。
堅苦しいのや派手なのはあまり好きではないので、
まったりしてそうな猫侍をみることにしました。
キー局以外の制作でそれなりにシリーズを重ねていたようなので
そんなに外れはしないだろうという打算もありました。

忍者のくだりでの観客の反応で、「え、ここで笑うの?」と
若干不安にさせられましたが、話もちゃんと回収しているし、
柔らかいフリとボケとソフトランディングでまったりした出来でした。
そういう意味では固定客にカスタマイズされている面もあるため、
それ以外の人にはマッチしないことも多いかもしれません。
猫が好きならほっこりできる感じです。

あと、南の島の原住民が海賊を何と呼んでいるかはぜひ聞いてほしい
ところですが、客層とは違う気もしますが私は好きですな。
おそらく「黒いから」というだけでアサインされたであろうしげるも
なかなかの存在感を発していました。

相棒劇場版III
2014年5月

恒例の相棒劇場版ですが、ようやく見てきました。
公開当初の混む時期を避けて観るので終了との戦いですが、
ぼちぼち入っていたので安定感が評価されているようですな。

TVCMを盛んに打っていたので雰囲気は伝わってきたいたのですが、
どうも心配なイメージしかなかったものの、いい意味で裏切られましたな。

ストーリーは兵隊ごっこをしている民兵がいる離島で事故が起きますが、
支援者やアサヒの敵、学校の先輩などがいろいろ絡んで本来の目的外の
事件でいつもの悪い癖を発揮していきます。
意外と突込みあり笑いありで今までの劇場版とは違ってマイルドな出来ですな。
犯人が捕まった後のお説教タイムでは、犯人の主張に思わず「確かに」と
言ってしまう観客も出るなど想定外尽くしのようでしたな。
しかし映画館での上映中の私語は慎んで鑑賞しましょう。

あとは、予備自のOD作業服を懐かしい目で眺めたり、軍隊では指揮官が
駄目になっても階級が次の人が指揮を引き継ぐから大将とったとかじゃないしとか、
わかりやすく伏線を張って後でちゃんと回収する親切設計だとか、
テレビでも安心して流せる万全の出来でしたな。

清州会議
2013年12月

11月公開にもかかわらず、12月下旬まで公開が続いていたので結構な人気があったようですな。
有頂天ホテルや金縛りとは違う感じで、全力で笑いを取りに行く感じではないですが、
新撰組的な感じですかね。
真面目な丹羽、武骨でお茶目な柴田、日和見な池田、人たらしの秀吉の4人を軸に、
色々なキャラクターが信長の跡目を争っていきます。
結末は歴史のとおりなので、キャラと騒動を楽しむ感じですな。
三谷作品が好きならとりあえず見ておいて損はない感じです。
平日仕事帰りに見ようかと思っていたら時間が合わず、かといって買った前売り券は
特定の劇場のみ有効でよそで見るわけにもいかず、長引きましたな。
これからは劇場指定の前売り券はできるだけ回避したいところです。

真夏の方程式
2013年8月

6月公開のこの映画ですが、8月の盆休みに見に行きました。
若干忙しかったせいですが、何回か前売り券を無駄にしたことも
あるので気を付けないといけませんな。
研究の仕事で立ち寄った寒村で事件が発生して、たまたま居合わせた
ハカセこと湯川が謎を解明していくのですが・・・
流石に原作がしっかりしていると抜群の安定感ですな。
前作の容疑者xの献身といい、非常に良い佳作に仕上がっています。
ハカセと少年の交流や、親子の絆、真実を求める元刑事。
誰も得をしない事件が辿る結末とは・・・といった感じです。
万人にお勧めしやすい作品でしたな。

相棒シリーズ X DAY
2013年5月

最近はとんと映画館もご無沙汰になっていたため、毎度お馴染みの相棒の映画を
見に行ってみることにしました。
レギュラーの面々もちらほら出てきますし、今回は角田無双のイメージが強かったですな。
事件からX-DAYや勉強会などいろいろと広がっていきますが、さりとて広がりすぎもせず
盤石の安定感です。
しかしハゲタカといい、札束に群がる人々はちょっとオーバーすぎやしないかと思ったりも
しましたが、ファンにはお勧めしやすい仕上がりになっていましたな。

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
2012年10月

業務多忙で映画も見れないでいましたが、ようやくひと段落ついたので見に行ってみました。
前作と比べて、非常にお勧めしやすい仕上がりになっていますな。
終盤はやや力技な気がしないこともないですが、総じて見ればそれなりにまとまった感があります。
立て続けに起きる事件をもみ消そうとする上層部と、6年前の事件に絡む人々、
そして明かされるキーパーソンの過去とは・・・
といった感じで進んでいきますが、青島刑事のその後も気になるところです。
エンドロールで触れるかな、と思ったものの何もなかったので、番外編的なものの可能性も。

ステキな金縛り
2011年11月

三谷作品ということで見に行ってきました。
観客の受けもなかなかで、薦めやすい作品に仕上がっていますな。
個人的には今回のMVPは中井貴一できまりですが、
久々に財前教授も見れて満足の佳作でした。

さや侍
2011年7月

ここ半年ほど面倒な仕事のせいで足が遠ざかっていましたが、
久しぶりに映画を見に行きました。
初めはあまり見る気はなかったのですが、webで予告編を見て
気になったのでさや侍を見てみることにしました。
序盤の刺客の流れから大日本人のようになるのではとの危惧を
よそに順調に話は進み、ハッピーエンドかと思ったところで
意外な最後を迎えます。
さや侍は何から逃げていたのか、さやはどうなるのか、
なぜ牢番はいつも口を空けているのかなどが明かされていきます。
坊主の絶唱など松本監督独自の演出も光りますな。
もちろん賛否両論ありそうですが、評価の難しい映画です。
私はありだと思いますが。

相棒劇場版2
2011年1月

近年は毎年恒例となった感もある相棒の劇場版2を見てきました。
篭城事件を発端にかつての事件がだんだんと解明されていく流れですが、
難解な要素もなく素直に見れる感じですな。
終盤で動きがあるので相棒ファンの方は必見かもしれませんが、
ファンじゃない人でも楽しめるかもしれません。
もちろん最終的に警察が悪者にされているのはシリーズで一貫してますな。
個人的にはエンドロールで品川の名前を見かけたけどまったく記憶がないのと、
県民ショーのバー東京人のマスターが声無しとはいえチラチラでてたのが好印象ですな。

踊る大捜査線TheMovie3
2010年9月

見よう見ようと思っていたものの多忙が重なって足が遠のいていましたが、
ようやく見に行くことができました。
いろいろと設定の動きが発生するので気になる人は押さえておきたいところです。
私には和久甥がちょっと目障りだったり、完全に滑っている伊集院はいかがなものかと思いましたが、
元気な岡村さんを見れてよかったですな。
後半に進むとちょっと気味の悪い感じで進行しますが、犯人との兼ね合いなのでしょうがないですな。

のだめカンタービレ最終楽章後編
2010年5月

前編がなかなか良かったので後編も見に行きました。
前編のときに買った前後編セットの前売券は
バルト11限定だったので使えませんでしたな。
なので今後は買わないように気をつけたいところです。
後編は恋愛中心なので音楽よりストーリー重視っぽいですな。
終わりもまとまってていい感じなのでおすすめしやすいです。
全般的に変なアニメや演出が入ることも多いですが、
それが許容範囲なら大丈夫でしょうな。

のだめカンタービレ最終楽章前編
2010年1月

ドラマを見ていたので前後編セットの前売券を買ってみにいきました。
ドラマ版が好きならおすすめですが、いかにも前編的な終わり方をしますな。
しかし、やはり映画館だと音がいいので十二分に楽しめますな〜

沈まぬ太陽
2009年11月

数年前から映画化されるという噂があったので気にはしていましたが、
本当に公開されることになったので前売券を買ってみてみました。
原作に忠実のようなので、原作を読んだ人には抵抗は少ないかもしれませんが、
読んでない人にはちょっと難しいかもしれませんな。
とりあえず映画は御巣鷹編から始まりますが、回想のような形で
首相の飛行機をストで追い返そうとした労組の委員長時代や、
左遷でカラチからテヘラン、ナイロビを点々とする流浪時代が入ってきます。
あとは会長室編で不正をどうこうといった流れですな。
実話をアレンジしているそうですが、国見会長のあのお洒落メガネも
モデルの人から来てるのか非常に気になるところです。

カイジ
2009年10月

前売り券を買ったものの、何かだりーなと先延ばしにしていたカイジをみてきました。
なかなかのザワザワもあり、ゲームもそれなりにやってましたし、そこそこの仕上がりのようです。
ただ、遠藤はちょっとどうなんでしょうな。
商業的な配慮でしょうが、まあ原作そのもののテイストだと確かに一般受けしないかもしれないので、
許容すべき範囲のアレンジなんでしょうな。
限定ジャンケン、鉄骨渡り、Eカードが好きならおすすめかもしれません。

なお、「人生逆転ゲーム」がタイトルにつくという説がありますが、
前売券には書いてないのでここのタイトルは前売券を参考にしました。

ハゲタカ(映画版)
2009年6月

とりあえず何か映画でも見に行くかと思って漁っていると、
ドラマが評判だったハゲタカがあったので見に行きました。
事前に友人にドラマ版のDVDを借りて視聴しておいたおかげで、
人物の経緯や背後がわかって非常によかったですな。
映画の内容については鷲津があんまり自己主張しなくなってバランスがよくなったのと、
ヒゲのおじさんの諜報能力の高さが際立っていますな。
資金力では勝負にならない戦いで鷲津が取った作戦はえげつないですが、
鷲津らしいような気もしていい感じです。
相変わらず誤解されやすい芝野もいい味を出しています。
三島、守山も続編で何かしそうな雰囲気ですが、続編は原作次第なんでしょうかね。

相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿
2009年4月

昨年の東京マラソンがなかなかの出来だったのでドラマもちょくちょく見たりと、
見事にテレ朝の罠に引っかかってしまいました。
そんなわけでスピンオフ映画を見てきましたが、片桐はいりと伊武雅刀がいい感じでしたな。
マラソンよりは万人におすすめしやすい作品に仕上がっていますが、
警察に対するAsahiの悪意はシリーズと同じく感じることができますな。

容疑者xの献身
2008年10月

毎月14日はtohoの日ということで映画を見てきました。
堤の熱演やガリレオの苦悩など、ファンは楽しめそうですな。
トリックなどもわりと明確に複線も提示してあったりするので
わかる人は初期にわかってしまいそうです。
ただ、ストーリー的にはすっきりしない話な感じなので、
そこで好き嫌いが分かれてしまうかもしれませんな。
なんかもやもやした感じです。

ザ・マジックアワー
2008年6月

盛んに監督と主演がテレビに出ていたのでみてみました。
大物のちょい役を見たい人にはもってこいな作品です。
こんな使い方をしていいのだろうかと心配するくらいですな。
カメが出てきた時に、そういえば大河ドラマの人が多いなと思いました。
笑いどころではちゃんと笑いが起こってましたし、仕上がりは上々のようです。
偽デラの佐藤浩市を中心に、日本屈指のチンピラ役の寺島進、存在感のある格さんの伊吹吾郎が
個人的にはいい感じでしたな。
ちょっと強引なところもありますが、それも含めて好きな人にはお勧めですな。

相棒−劇場版−絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン
2008年5月

盛んにCMを打っていたのでスシ王子か相棒を見に行こうと思っていましたが、
気がついたらスシ王子は終わっていたので相棒を見に行きました。
個人的にはそんなに期待してませんでしたが、思っていたより面白かったですな。
地上波が長いということでキャラクターがちゃんと立っているところが良かったんでしょうかね。
チェス好きにはたまらないストーリーかもしれません。
ただ、テーマが人によっては気になるかもしれませんな。
とりあえず気になった点を一つ書いておきます。
作中でも渡航に躊躇する場面が出てきますし、いきなり退避勧告ということも考えにくく、
外務省も渡航延期くらいは出していた程度の情勢のように推察できます。
Sファイルは問題ですが、それだけですべて政府が悪いという流れはどうかと思いますな。

L change the World
2008年2月

原作との違いを楽しめる作品かもしれませんな。
Nがタイ人になったりしてますし、Lの名前もはっきり出してますし。
Lが好きなら見るべきなんでしょうが・・・
あとNBCが出てくるとちょっと気持ち悪いですな。
特にプラズマ焼却は激しいですねぇ。
お子様にはあまり勧めたくない映画ですな。
あと、最後の辺で「え、生きてたの?」という声が客から出てましたが、
確かに死んでるかのような演出でしたな。

銀色のシーズン
2008年1月

さすがフジは完成度が高いですな。
万人にお勧めしやすい映画でした。
ひょんなことから急展開を迎えたりと言うところもありますが、
そりゃないだろうという突っ込みどころもありそうです。
しかし玉山鉄二はいちいちかっこいいですな。

大日本人
2007年6月

好き嫌いが別れそうな映画ですが、私にはしょっぱい映画でしたな。 
内容以前に手ブレが酷くて気持ちが悪くなりました。 
演出にも限度と言うものがあると思いましたな。
ちなみにスタッフロールが一番受けが良かったみたいですな。

蒼き狼 地果て海尽きるまで
2007年春

会社の販促品の前売り券が余ってたのが回ってきたので見に行きました。
好きな俳優さんが出ている人はお勧めです。

デスノート後編
2006年12月

本編とぜんぜん違うストーリーと言う噂だったので見に行きました。
なるほど確かに変わってますが、まあいいんじゃないでしょうか。
Lが主役のスピンアウトが出るとかと言う話もあったりと、
デスノートは話題が尽きませんな。

県庁の星
2006年春

軍艦は出てきませんが、前売り券を買って見に行ってみました。
私も小売でバイトをしたことがあるので、箱台車は戦友ですな。
小売で働いたことのある人なら和みそうな映画です。
その他のストーリーは、まあ普通にいいんじゃないでしょうか。

有頂天ホテル
2006年春

三谷映画ということで見に行きました。
嫌いな人は嫌いなようですが、いい感じですな。
普通に楽しめる、万人向けの映画ですな〜

男たちの大和
2005年12月

というわけで、軍艦が出てくるらしいので見に行きました。
一番初めの菊のご紋で既にぐっと来るものがありますな。
尾道の映画セットにも乗りに行ったりしました。
(文化人風な何某映画監督はあのセットはお嫌いのようですが)
左翼からは右翼的だと、右翼からは左翼的だという評判もあったようです。
ほんの60年前に戦争してたんですよねぇ。

容疑者 室井慎次
2005年夏

交渉人はスルーしましたが、室井さんは見に行きました。
重い雰囲気ですが、このシリーズが好きならいいんじゃないでしょうか。
最後は地元の県警の名前が出てましたな。
ちなみに、交渉人は見なかったですがユースケが嫌いなわけではありません。
ぷっすまもよく見ています。

亡国のイージス
2005年夏
軍艦が出てくるらしいので見に行きました。
せっかくこのご時世に、新しく地元に映画館ができたので、
張り切って見に行きました。
原作を読んでいる人の評判はいまいちのようですが、
イージス鑑が見れたので満足です。