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windowsにsubversionをインストール2009.07.24
・発端 VPCの記事があるように過去の資産は徐々にVPCへの運用に切り替えていますが、 そうなるとノートPCのレーゾンデートルがなくなってしまうので、 どうしたものかと思案をしていました。 とりあえずデータベースやバージョン管理を組み込んでみたので、 そのメモを残します。 ・subversion、tortoiseSVNとは サブバージョンは相当有名なオープンソースのバージョン管理ソフトウェアです。 トータスSVNはサブバージョンのクライアントで、容易に日本語化できます。 webの関係で言えば、サブバージョンがapache、トータスSVNがIEと言った所ですな。 以下、長いのでサブバージョンを北島、トータスSVNを松本とします。 ・インストール インストールは特に問題なくできました。 ただ、ダウンロードサイトのミラーにJPがなかったりで戸惑いました。 結局はどこかのリンクからたどった日本語サイトで落とせました。 インストールそのものは別の解説サイトが詳しいのでそちらを参照してください。 ・リポジトリの作成 リポジトリはデータを置くところですが、松本があると右クリックで簡単に作成できます。 ただ、LAN経由などだとsvnadminで作成しないと駄目なようです。 ・サーバの起動 最近ではLANを組んでいるご家庭も増えたと思いますが、 LAN経由でリポジトリにアクセスする場合はsvnserveを起動する必要があります。 リポジトリ置き場のフォルダに北島をインストールしたフォルダから バイナリをごっそりコピーしておいてください。 必要なものは数個ですが、とりあえず全部あれば動きます。 svnserveのショートカットを作成して、daemonとrootのパラメータをつけておきます。 起動時に実行したい場合はサービスに登録してください。 私の場合は使うときだけ起動したいのでショートカットだけで十分です。 なお、svnserveよりapacheのほうが高機能のようです。 ・ルータの設定 普段はDHCPでIPをルータに任せていますが、それだとアクセスできないので ルータに北島サーバのIPを固定に振ってもらいましょう。 パソコンの名前やMACアドレス、ルータの説明書などをみて設定してください。 ・ユーザ設定 作成したリポジトリのconfフォルダにあるファイルを編集します。 svnserve.confはアクセス管理で、passwdにユーザとパスワードを設定します。 一人の場合は必要ありませんが、設定すると気分が出ます。
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