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マーボーそうめん


夏の季節に素麺は欠かせませんが、
いつも同じ食べ方だと飽きてしまうので、
たまには中華でピリ辛もいいかもしれません。


中華料理は調味料が多くていけませんな。
でもまあ一度買えば長く使えるので揃えましょう。
上段から、片栗粉(とろみちゃん)、食用油、めんつゆ、
食塩、牡蠣油、山椒、中華だし、ラー油、
白ねぎ、甜麺醤、豆板醤、生姜、にんにく、
豆腐、ひき肉、素麺


肉味噌を作るのはよく出る行程ですな。
1.そうめんを湯がき、水洗いしてぬめりをとる
2.そうめんにめんつゆを若干絡めて下味をつける
3.フライパンに油、にんにく、生姜、豆板醤を入れて火にかける
4.油がいい感じになってきたらひき肉を入れてよく炒める
5.食塩、牡蠣油、甜麺醤で味を調え、焦げないように炒める
6.中華スープを加え、豆腐を入れてよく煮る
7.水溶き片栗粉でとろみをつけ、白ねぎ、ラー油を入れる
8.2の上に7をかけて、山椒を上からかける
以下に解説します。


1.そうめんを湯がき、水洗いしてぬめりをとる
2.そうめんにめんつゆを若干絡めて下味をつける
省略。

3.フライパンに油、にんにく、生姜、豆板醤を入れて火にかける
肉味噌を作るときの定番ですな。
ひき肉を炒めるときに油を引かないパターンもあるようですが、
私は無難に油を引きます。

4.油がいい感じになってきたらひき肉を入れてよく炒める
にんにく、生姜の香りがたってきたらいい感じですな。
ひき肉は油が透明になったらいいと言う噂です。

5.食塩、牡蠣油、甜麺醤で味を調え、焦げないように炒める
この時点でおいしそうなので、ご飯にかけて食べてもよさそうです。

6.中華スープを加え、豆腐を入れてよく煮る
麻婆豆腐への分岐点ですな。
赤い油が表面に浮いて、豆腐とのコントラストが良いですな。
しかしなんで麻婆豆腐はあんなに旨いんでしょうな。

7.水溶き片栗粉でとろみをつけ、白ねぎ、ラー油を入れる
すでに豆腐が入っているのでかき混ぜすぎないようにしましょう。
鍋をあおりながら水溶き片栗粉を混ぜ入れます。
豆腐が崩れてないと、それだけで料理上手に見えますな。

8.2の上に7をかけて、山椒を上からかける
四川風は山椒をたっぷりかけるそうですが、お好みでどうぞ。
また、辛いのが好きな人は炒めるときに胡椒を入れたり、豆板醤を増やす、
山椒も入れて炒めるなどでむやみに辛くしましょう。


以前テレビで「人気のあるラーメンとカレーを一緒にしたら儲かる」
というのを見て感銘を受け、人気の素麺と麻婆豆腐を一緒にしてみました。
若干とろみが強いかなと思いましたが、これくらいで丁度良いようです。
量が多く見えますが、そうめんは二束=100gです。

補足:
豆腐は通常は木綿豆腐を使います。
なぜか丁度いいサイズだけ木綿が売り切れていたので絹にしましたが、
これはこれで旨いです。
あと、水溶き片栗粉のために片栗粉を買おうと思っていましたが、
どうせ使い切らないし何かいいのは無いかと思っていたら、
「とろみちゃん」というのを見つけたので使ってみました。
塩を振るような感覚でなかなか使いやすくて良いですな。